エステー「企業が生き残る、弱くても勝てる方法」
「ニオイのつかないムシューダ」というCMを見たり聞いたりしたことがあると思います。
そのエステー会長、鈴木喬氏が伝授する「弱くても勝てる方法」は、規模の小さな中堅・中小企業にとって重要な考え方の一つです。
基本的な考えは、成熟市場のニッチ、ここで生きる。
ついつい私たちは、「あれが流行っているから、乗り遅れるな!」という思考回路を持ちますが、大企業に比べ経営資源に乏しい中堅・中小企業では、既存事業を守るのが精一杯。
大企業のようなテンポで技術革新を追い求め、成長市場で戦うことは、なかなな難しいものです。
しかし成熟市場は、一定のパイがあり、そこには多くの競争相手は入ってこない。つまり相対的にこちらの方が有利であれば絶対に勝てる、というか負けない。勝つことよりも負けないことの方がすごく重要なのだ。ちょっとしたアイデアで、周辺にいる競争相手を一挙にたたきつぶすこともできる。
勝てそうな場所で、勝つまでやる。
こうした経営姿勢が、中堅・中小企業にはとても大切です。
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このエステーの考え方は、いわゆる「ランチェスターの弱者の戦略」と同じようなことだと感じました。
中堅・中小企業が勝つために必要な思考回路「ランチェスター戦略」に、「孫子の兵法」と、ソフトバンクの孫正義氏の考えをプラスした「孫の二乗の兵法」を解説した理事長著「経営を強くする会計7つのルール」も、ぜひ、ご参照ください。
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