資生堂さまにお伺いしました
資生堂さまで「CAATと異常点」について講義してきました。
「通訳付きミーティング」の経験はありますが、「通訳付き講義」は初体験。
自分のしゃべっていることが英語になるのは、ちょっと不思議な感覚でした。
ちなみに、海外では「P/L重視」という監査アプローチは以前から変わらずです。
しかし、大半の不正会計の痕跡はB/Sに残ります。
循環取引のような異常点を探るにはP/Lも見なければなりませんが、キャッシュのようにB/Sにしか異常点が現れないものもある、こうした点を事例を交えながら解説しました。
すると、KPMG出身のAUDITORから「B/Sにも関心を寄せる必要性を痛感した」という感想をいただきました。
異常点監査技法の一端を海外にお伝えできたかな、そんな思いがした1日でした。
貴重な体験に感謝。