稲盛和夫「虚飾をむしる、人間性」
一人一人が人間性を磨けば、
会社は必ずよくなります。
「人間性」。
事実、稲盛氏が辣腕を振るったJALは、「人間性」で見事に復活。
良く知るJALの幹部も、やはり「人間性」に満ちた、楽しいやつ。
「泥水すすり、草を噛んだ」仲でなければ社員はトップを信頼しません。トップにはそういう追い込まれた状態で、なお兵を励ましながら戦う強さが求められるのです。
追い込まれてにじみ出るのが、「人間性」。
数多くの「不正会計=粉飾+横領」がひっきりなしに発覚する昨今。
才があっても人間性のない人は己の栄達のために会社を危うい方向に持って行く恐れがある。
「新・経営の神様」とも称される、京セラ創業者の稲盛和夫氏は、東芝のような名門企業で相次ぐ不祥事に、檄を飛ばします。
「虚飾をむしる」
* 詳細は、『“新・経営の神様”稲盛和夫が明かす「日本企業、大復活のカギ」
日本を「幸せに導く」方法とは 』
(週刊現代)をご一読ください。
「不正会計」は、人が引き起こす「エラー」。
この「エラー」は、異常行動として「データ」に現れます。
「異常データ」を読み解く「異常点監査」の視点が、求められています。