トーマツ「内部通報制度の整備状況」
デロイトトーマツリスクサービスが2016年8月、「内部通報制度の整備状況に関するアンケート調査 集計分析資料」を公表しました。
調査結果によれば、
・内部通報の窓口がある企業は94%
・内部通報の年間受信件数は、10件未満が72%で最多
・内部通報の対応意思決定機関に社外役員が含まれる企業は、わずか27%
内部通報制度は整備されているものの、運用に難あり、「仏作って魂入れず」という状況が浮かび上がってきます。
実効性のある内部通報のしくみを整備・運用する。
「社会の公器」である上場企業には、特に求められます。
1件の返信
[…] 以前ご案内したアンケート結果からもわかるように、内部通報制度は整備されているものの、運用に難あり、「仏作って魂入れず」という状況が浮かび上がってきています。 […]
コメントは受け付けていません。