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「かとく」とCAAT

智慧が価値を創る。

「かとく」とCAAT

「かとく」

ご存知でしょうか?

東京と大阪にある厚生労働省の「ブラック企業」取り締まり特別チーム「過重労働特別対策班」、略して「かとく」。

 

「かとく」のブラック企業取り締まり方法は、「異常点監査」そのものです。

タイムレコーダーの記録から、毎日同じ残業時間に「?」という異常点を感じ取るところからスタート。

たとえば、毎日19時から22時まで残業時間が記録されているとします。

でも、残業って定時で仕事が終わらないからするものであって、毎日同じ残業時間数ということには違和感を覚えますね。

「もしかしたら、それ以上の労働時間があるのでは?」

ここに着目するのが、かとく。

タイムレコーダー以外の記録から本来の労働時間を割り出し、「ブラック企業」に鉄槌をくらわすのが、かとく!

・社員カードから、IDごとの入退室ログを見る。「なぜ、23時に退出ログ?」

・レジ打ちの時間から、IDごとの操作ログを見る。「どうして24時のログ?」

・IC乗車券から、IDごとの利用履歴を見る。「WHY、0時に帰宅ログ?」

こうしたログと、タイムレコーダーの記録を突合することで、データ間の不整合を探り出し、あったであろう労働時間を算出するという「かとく」の捜査手法は、まさに「異常点監査」そのものです。

 

↓↓↓ 「かとく」の仕事ぶりは、こちらからどうぞ。 ↓↓↓

ABCマート役員を書類送検した「かとく」の正体

(日経ビジネスオンラインは、無料登録で全文閲覧できます)

 

「かとく」も用いる、異常点監査技法。

異常点からあるべき姿を紡ぎだすには、トレーニングが必要です。

異常点監査技法を学びたい方は、ぜひ「不正会計事例研究会」にご参加ください。

不正会計を見抜くには、時間がかかります。

簡単に見抜けるようなら、こんなに多くの不正事例が発覚するはずもありません。

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しかし、「異常点監査技法」は「不正会計事例研究会」で学ぶことができます。

異常点監査技法を学びたい方、「不正会計事例研究会」でお待ちしております!

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