スタンフォード「会計はコミュニケーションツール」
スタンフォード大学で一番人気の授業って、なんだと思います?
なんと、「会計学」なんですって!
エリザベス・ブランケスプール、スタンフォード大学経営大学院助教授(会計学)の会計学の授業は、「人間が利用する会計」という視点で読み解く、だから大人気のようですね。
彼女の授業の秘密は、いくつかありそうです。
1 教科書を使わない ➡ 最新事例やたとえ話で理解を促進 2 本質の理解を優先 ➡ 難解な会計基準よりも、経営で役立つ知識 3 会計=結果 ➡ 会計=コミュニケーションツール
ブランケスプール氏は、こう断言します。
会計は、数字、会計基準、ロジックがすべてだというのは簡単です。
データをとりだして、それをエクセルにインプットして、その結果から情報を読み解く。
それが会計だろうと。
しかし、数字を使って機械的に情報を得ることだけが会計の目的ではありません。
会計上のあらゆる数字は、人間の行動や決断の結果なのです。
そこまで読み取るのが、会計学なのです。
私が授業でいつも言っているのは、「会計はコミュニケーションツールだ」ということ。
財務情報をやりとりするのに、これほど有意義な手段はありません。
数字は膨大な情報を象徴的にまとめて伝えてくれます。
そこで忘れてはならないのは、その背景にいる人間の存在です。
会計とは極めて人間的なものなのです。
『スタンフォード一番人気の授業 会計学が魅力的なワケ』(NIKKEI STYLE)
ブランケスプール氏が指摘するように、
「会計はコミュニケーションツール」。
そして、
「会計上のあらゆる数字は、
人間の行動や決断の結果」
なのです。
こうした点を理解できると、経営を強くできます。
端的に言えば、
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