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「ゾンビ企業」からの脱出策

智慧が価値を創る。

「ゾンビ企業」からの脱出策

 

 

日本政策投資銀行が、ちょっと変わったタイトルの研究報告書を公表しています。

その名も「いわゆる「ゾンビ企業」はいかにして健全化しのか」。

ゾンビ企業?

ゾンビ企業とは、「再生の可能性がないにもかかわらず、銀行によって生きながらえさせられている企業」という定義。

「ゾンビ企業」の基本的な考え方は、こんな算式で表現できます。

財務データ上の実際の支払利息 < 最低支払利息の理論値

この算式を見ると、日本政策投資銀行銀行が考える「ゾンビ企業」とは、「金利減免を受けている企業」となります。

世の中には、「金利減免を受けている企業」はたくさんありますね。

そうした状況でも「復活できる」「ゾンビ企業から生還できる」というのです。

「ゾンビ企業」から生還するための条件は、3つ。

ゾンビ企業から生還するための3つの条件

①(外生的な)景気回復

②リストラ

③ガバナンス(株主による規律付けと役員のインセンティブ)

興味深いと思ったのは、②リストラについての指摘です。

調査研究の結果、「リストラにもやり方がある」というのです。

・賃下げより、人員削減が有効。但し、人員削減すればよい、という単純なものではない

・不良資産の整理が有効。優良資産を切り売りすると復活できない

・小出しの債務免除は、復活の妨げ。思い切った債務免除のみが復活に有効

なかなか興味深い結論です。

実はこうした結論と同じ指摘が理事長著「経営を強くする会計7つのルール」に掲載されています。

ぜひ、ご一読ください。

 

金融機関は、「黒字だから貸す」わけではなく、

「赤字だから貸しはがす」わけでもありません。

「社長の熱意」と「返済能力」を見て、融資を実行します。

 

「数字で話せる社長」を評価し、融資を実行したい。

 

これが金融機関の本音です。

 

「数字」は、コミュニケーションツールです。

 

上手に「数字」を活用することで、「融資」を引き出しやすくなります。

 

幣法人理事長は、長年中堅・中小企業の経営戦略立案を支援しています。

「バランスト・スコアカード」「5WAYポジショニング戦略」をはじめ、

オリジナル戦略立案ノウハウを駆使し、貴社を応援させていただきます。

 

これからの「経営戦略」、

ご一緒に考えてみませんか?

 

 

価値創造機構では、「御社の戦略立案」をお手伝いさせていただいております。

実現可能な戦略を立案し、御社も強い経営を目指してみてはいかがでしょう。

 

強い経営を実践している経営者に学ぶことは、実に多いです。

理事長著「経営を強くする会計7つのルール」には、

カリスマ経営者が大切にする「数字」の事例が

たくさん取り上げられています!

ぜひ一度、ご覧ください!

 

ダイヤモンド社書籍オンライン

 

様々な取り組みにチャレンジする姿勢に、多くの学びを得ることができます。

中でも「カリスマ経営者」に学ぶことは多いと思います。

カリスマ経営者たちが大事にする「数字」の見方を、

ぜひ「経営を強くする会計7つのルール」で学んでみてください。

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