第三者委員会格付け委員会・委員長
東芝事件や神戸製鋼事件について、第三者委員会格付け委員会委員長の久保利英明弁護士が熱く語っています!
ということは、いちばん肝心要の監査法人がどう動くかという話と、アメリカのウェスチングハウスは、しかも非常にえばってはいるのだけど、実際に30年間も原発を造ったことがないわけですよね。
そういうところが一体どれぐらいの業績・利益があるのか。本来だったら、もうそこで減損していなきゃいけないかもしれないというものをずっと抱えて、大事に持ってきたわけですよね。
それを暴くのが第三者委員会のはずなのに、その2つをターゲットにしなかったというか、調査対象に入れなかった。それは会社がそう言ったからだろうと(推測される)。それでは、第三者委員会ではないよねと。会社はそこに触らないでくれと言われても、「そこをやんなきゃ、あんたのところの姿がわからないから。そういうのを見ましょうよ」と言うのが本来の第三者委員会だ。