【オンライン】モダンExcelを用いた異常点監査技法 -不正会計対応のCAAT基礎実務-
日時
Date(s) - 2025/02/14
13:00 - 17:00
カテゴリー
イベントタグ CAAT, Excel, キックバック, モダンExcel, モダンエクセル, 上場会社, 不正会計, 不祥事, 予防, 事例, 企業価値, 内部統制, 売上前倒, 循環取引, 架空経費, 発見, 経営管理
【オンライン】モダンExcelを用いた異常点監査技法 -不正会計対応のCAAT基礎実務-
~“エクセル”を用いる、勘定科目から見た異常点~
「効率的で効果的な監査」を行うことができる有効なツールとして、CAAT(Computer Assisted Audit Techniques:コンピュータ利用監査技法)が注目されています。その背景には、企業活動で扱うデータの増加やシステムの複雑化により、通常の内部監査におけるサンプルチェックだけでは不正会計の兆候を発見するのは不十分だと気付いたからといえます。そこで、CAATを用いて効果的・効率的に不正会計の兆候を把握することが期待されます。
本セミナーではどんな組織でも比較的容易にCAATを実施できるように、モダンExcelを用いたCAATの基礎知識から活用事例までを解説いたします。CAATでどのようなことが可能になるのか興味がある方々、モダンExcelを活用し効果的・効率的なモニタリング体制を構築したいと検討中の方々におすすめです。
本セミナーではどんな企業でも比較的容易にCAATを実施できるように、“エクセル”を用いたCAATの基礎知識から活用事例までを詳解します。
・CAATでどのようなことが可能になるか興味のある方
・CAATツールの活用でより効果的・効率的なモニタリング体制を構築したいと検討中の方
・本格的なCAAT専用ツールを導入したいと考えているがCAATプログラムを組むのにどのような視点が必要か知りたい方
こうしたCAATにご興味のある方や、不正会計と真摯に向き合おうという方に格好です。
※【モダンExcel】
2大ツール(Power Query とPower Pivot for Excel)搭載以前の従来エクセルと区別する意味でつけられた愛称です。「ノーコード」「ローコード」で、より簡単に、より迅速に、より複雑なデータ分析等が、お手元のExcelでできるようになります。経営管理や監査など様々な業務で『モダンExcel』は利活用いただけます。
1.コンピュータ利用監査技法“CAAT”の概要
・CAATの定義
・CAATの適用場面
・乖離を観る、ファンチャート
・CAATで便利なExcel機能
・主な監査技術と異常点
2.モダンExcelとレガシーエクセルの比較を含むCAAT実践例
・データの取り込みとデータクレンジング
・データ全体の傾向分析とピボットテーブルの工夫
・ETL(データの抽出・加工・読み込み)とデータモデルの基本
3.「モダンExcel」によるデータ分析基礎知識
・レガシーエクセルによる実務上の課題
・パワーアップされた「モダンExcel」
・CAAT実行時の留意点
(*CAAT :Computer Assisted Audit Techniques、コンピュータ利用監査技法)
※デモとテキスト記載はOffice365で解説します。Excel2016以降のパソコンで、実際にCAATを体験いただけます。(バージョンの違いにより画面構成などが異なります)。なお、講師デモを通じ、CAATへの理解を深めることができます。(デモ用のサンプルデータは、事前にメールで送信いたします。)
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。
【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】