勘定科目別 CAATの着眼点と実践ポイント
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日時
Date(s) - 2024/12/04
10:00 - 17:00
開催場所
日本経営協会(東京本部)
カテゴリー
イベントタグ CAAT, Excel, キックバック, 上場会社, 不正会計, 不祥事, 予防, 事例, 会計ドレッシング, 内部監査, 内部統制, 売上前倒, 循環取引, 架空経費, 発見, 粉飾・横領, 経営者不正
勘定科目別 CAATの着眼点と実践ポイント
~不正会計の兆候を早期発見するための実践的スキル~
粉飾・横領や贈収賄など不正の兆候は日々の会計データの中に隠されていることがほとんどです。CAAT(コンピュータ利用監査技法)は、そんなデータの中から不正の兆候を素早くキャッチし、小さいうちに不正の芽を摘み被害を最小限に食い止めることができる“ツール”です。
しかしCAATというツールの導入だけでは、不正の予防・発見は難しいものです。CAATを機能させるには、データをどのように引き出すかという“シナリオ”作りが重要になります。
本セミナーでは、日常的にCAAT専用ツールや、EXCELなど;でCAATを実践している方などを対象に、勘定科目別に不正の兆候がどこに表れるか、どのような不正発見シナリオを組めば効果的・効率的に不正を早期発見できるか、不正会計と対峙してきた専門家がそのノウハウについて解説します。
1.CAATツールで使う基本の機能と関数 (1)CAATに欠かせない10個のExcel機能 (2)各社不正事件の概要とCAAT案 (3)主な異常点と基本の着眼点 2.膨大なデータからあたりをつける!CAATによる「抽出・推計」 (1)サンプリングでの「抽出」 (2)相関・回帰分析による「推計」 3.異常点から考える 勘定科目別“CAATシナリオ”の作成 (1)「売上高」とCAAT ・販売単価の異常値の兆候発見 ・循環取引の兆候発見 ・時系列分析による「予測」 ・・・ほか (2)「在庫」とCAAT ・架空在庫の兆候発見 ・リベートの兆候発見 ・滞留在庫の兆候発見 ・・・ほか (3)「キャッシュ」とCAAT ・カイティングの兆候発見 ・スキミングの兆候発見 ・ラーセニーの兆候発見 ・・・ほか (4)「経費」とCAAT ・架空人件費の兆候発見 ・裏金の兆候発見 ・キックバックの兆候発見 ・・・ほか